森林施業NPO法人 森林の風 活動資料   2008年8月31日

森林づくり活動講習会 入門編第1回目 0807

 当会の3周年企画として、また、三重県の助成を受けた森林づくりのための入門講座を6回シリーズで開設しました。今回は、その第1回目です。

 安全作業を最優先とする当会にとっては、毎年「森の救急法」を三重大学病院の水谷先生にお願いしています。
猛暑だったこの夏を振り返り、熱中症とその対応から人口呼吸法、心臓マッサージ、AEDの使用方法と、さらには近年、鹿によって生息範囲が広がっている「ヤマビル」の生態と対処方法まで教えていただきました。


 












午後、向井のF1の森に入り、日頃からの森林活動の状況を見て回りました。

間伐率が40%〜70%と異なる「間伐見本林」、林分調査を行った際の面積の取り方の異なる数種類のプロット地、作業歩道の状況、各種の鹿害対策とその成果などを見ることにより、森林活動の実状を理解していただいたと思います。 

 次回の「入門編2回目」は、915(月、祝)に“水源の森プログラム”≪森を測って、森林の現状を見つめよう≫を開催します。多くの参加をお待ちしています。