2008年9月15日
森林づくり活動講習会 入門編第2回目 (0807)
当会の3周年企画として、また、三重県の助成を受けた森林づくりのための入門講座を6回シリーズで開催しています。
今回は、その第2回目として「木を測り、森を測り、施行方針を確立しましょう」をテーマに森林の実測に取り組みました。
当会は、「水源の森プログラム」と称して水源地域にある荒廃した人工林を健全な森林にしようと独自
のシステムを創り、各地域で運営を始めました。
内容は、森林の概況調査を始め林分調査や面積測量などを行い、その結果に基づき森林施業の提案をするという流れです。
この内容を小冊子『水源の森プログラム 光 土 水 風』にまとめ、その冊子に沿った講習会でした。
初心者には、じっくりと解説し、その
後つり竿によるプロット設定、標準地
調査として輪尺による胸高直径、樹高
測定器を使った樹高の測量、コンパス
の使い方などを習いました。
経験者は、完全マスターを目標に真剣に取り組みました。
最後に、それぞれの調査結果を発表し、成果を確認しあいました。
次回の「入門編3回目」は、10月13日(月、祝)に≪間伐、枝打ち、林内整備を体験≫を開催します。
多くの参加をお待ちしています。