2008年11月4日
まちの木こり人育成講座 レベルアップ講習会
実践 刈払い機による下草刈り・地拵え
平成20年度11回目は、実践的な森林施業として、刈払い機による下草刈りと地拵えを行い
ました。今年の5月に地拵えをし、各種の広葉樹、杉、ヒノキを植林したところに臭木が
2mにも伸びていました。
鹿の食害対策として幼齢木ネットを設置したものの 角によるスカートめくりや覗き穴
明けなど被害は深刻な状況です。
刈払い機による作業に
は、切屑、草の汁、石が
飛散するのでフェイスガ
ード、すね当てなど防御
対策や緊急離脱装置、
飛散防止カバーの安全
装置が必要です。
10cm以下に切り取ること。
作業者から5m以内には絶対に
立ち入らないこと。潅木を伐る
時はキックバックを起こしやすい
ので注意をすることなどを
確認しました。
笹刃の目立ては、先に刃を作る
ことが大切です。
地拵えは、トビを使って潅木を等高線に並べ植樹スペースを作って行きます。
次回は、11月16日の実践間伐 かかり木の処理 です。ぜひご参加ください。