「水源の森プログラム」とは・・
人の手が入らず放置された山林を調査し、状況を分析して将来健全な森にするための提案を行い、
実際に施業をしてその経過を観るという一連の森林再生活動プロセスを地域社会に根付かせるために、
森林の風が2008年1月から提唱・展開している森林再生活動の名称です。
→水源の森プログラムのスタートを紹介したページ
今私たちが暮らす地域で直面している放置山林の再生は、単に知識の普及や意識の啓発だけでは進む
ものではありません。また山を調査して現状を報告したり警告するだけでも解決しません。
実際に人の手が入り森林施業が行われること、それも単に経済面だけでなく環境面での効果を配慮した
方法で実施されることがどうしても必要です。それを地域に暮らす人々が自ら計画・施業して、その後
どういう風に山が成長していくのかその変化を継続して見ていく、そしてその経験が地域の次の世代につ
ながっていくという流れが出来ていく・・これがこの水源の森プログラムがめざす姿であり、私たち
森林の風は、そのお手伝いをしたいと考えているのです。
地域の森林所有者に呼びかけて開かれた説明会の様子
水源の森プログラムの作業手引き
森林所有者に向けたパンフレット
一般市民に呼びかけるパンフレット
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