鈴鹿川海山交流会 間伐体験
2009年5月23日(土)
鈴鹿川海山交流会で 間伐体験サポートをおこないました。
== 天候:晴 / 諸戸林業 敷地 / 参加者:約80名,森林の風:9名 ==
三年前から始まった「鈴鹿川海山交流会」。
過去2回は植樹体験でしたが,今回は趣向を
変え漁業関係者の方々が間伐を体験しました。
交流会は桑名市に本社を持つ諸戸林業の敷地内山林にてスタート。見慣れた笑顔も多く
見られました。「森林の風」は鈴鹿森林組合のサポートとして参加しました。
現地での説明のあと,
チェンソー伐倒のデモを
見学。
参加者の多くは木が倒れる
ときの迫力に圧倒され、
その危険度も認識した様子。
その後は7班に分かれて,
ノコギリで実際に間伐です。
[参加者の間伐体験の感想]
・
チェンソーではアッと言う間に切れるが,
鋸はたいへん?
・
ヒノキの香りの鮮烈さに感動。ヒノキの皮が
キレイにむけるのは初めて知りました。切り
たての木は思いの外重いですね
・
木を切ると森林の中が明るくなりますね。
この活動は、「伊勢湾水質改善」「鈴鹿川の水量安定」
などを目指して鈴鹿川に関わる方々と進められてきました
が、まだ鈴鹿の山は荒れています。このような活動がより
多くの方に理解され、「生物多様性の森林づくり」「伊勢
湾再生」「水源の森を未来に残そう」などの活動に弾みが
つくことを期待し、“森林の風”として これからも
全面的に協力を進めたいと考えています。
間伐体験、昼食後,恒例のマス釣りで山の体験は終了しました。
次回は7月に海岸の清掃活動が予定されています。
edit by T.Okamura
亀山市長の挨拶