桑名市受託事業
多度中学校1年生環境学習「間伐体験」指導
作成:櫻井龍彦 2010年5月7日(金)
1.開催場所 : 桑名市 多度山中腹 ヒノキ林
2.実施日 : 2010年 4月26日(月)森林の役割、間伐方法などの事前学習
28日(水) 間伐実習
3.参加者 多度中学第1学年3クラス83名
会員 : 岡島、裏川、辻、大石、小坂、瀧口、堀田、櫻井
4.事業目的
中学生に対し、多度山の現状を理解し、山の持つ役割やこれから将来に掛けての環境学習を通じて、間伐を体験する。
5 活動内容
@実習の前日、中学校において当会作成の「水源の森プログラム 光 土 水 風」を
使って森林の役割、土壌の重要性、健全な森林づくり、伐倒の方法などを講義。
A 雨で順延後の、ぬかるむ斜面での作業になりました。まず森林に入って、閉塞した
樹冠、光が差し込まず下草の少ない地面など、手入れのされていない荒れた森林
の現状を観察しました。
B 樹齢25〜30年のヒノキを各班2本を目標に間伐しました。
C間伐した後の樹冠はぽっかりと空き、光が差し込んでくるのを実感し、将来この山が健全になっていくことを想像しました。
D切った木の皮をむき、持ち帰ってベンチなどを作る予定です。