持続的活動をめざして

 森林の風のホームページをご覧いただき有難うございます。
これまで森林施業実践の強力な追い風になってきた京都議定書の
CO2排出削減義務が、
2012年をもって効力を失うことになりました。世界は新たな環境秩序に向けて混とんの中に入ろうとしています。しかし森林施業の意義や重要性はいささかも変わることはなく、今後益々高まっていくということに疑う余地はありません。

 2005年月、荒廃する森林への危機感を共有する10人が立ちあげた森林施業NPO法人森林の風は、”森林再生が最優先”を合言葉に亀山市の鈴鹿山系を中心とする人工林において間伐・枝打ち・植林などの施業に取り組み始め、以来その活動を持続させる為に、近隣の企業や団体に我々と提携した森林づくりや社有林の施行協力を呼びかけてまいりました。その地道な歩みは、森林への関心の高まりと共に着実に広がり、現在は本田技研工業、三重銀行、鈴鹿森林組合、NTNなどの企業、団体と協働して森林づくり活動を行っています。しかし私たちの前には、手入れを必要とする山林が茫として広がっており、私たちがこれまで重ねてきた森林への取り組みは、これからも継続して行く必要があります。

 環境保全に関心・計画をお持ちの企業・団体の皆様、私たち“森林の風”と共に森林に入りませんか。協同活動の形態は問いません。数少ないわが国の資源である森林に共に関わり これからの自然環境保全について考えてみませんか。森林は今も、私達の手が入るのを待っているのです。

《問い合わせ・連絡先》

      森林の風事務局 〒512-0933 三重県四日市市三滝台4丁目15の7

             電話 059―321−7719

             携帯 090−9663−4088

             メール ktaki@m3.cty-net.ne.jp

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