まちの木こり人育成講座

 
  第7回 まちの木こり人育成講座が 11月12日 亀山市加太にある名阪森林パーク近くの森で開催されました。
  
  今回は鈴鹿森林組合が主催する鈴鹿グリーンワークとの共同企画で、講座内容は 「選木と間伐」。 
 12名の参加者を迎えて 時折小雨が降る中 午前中は50年生の杉・桧林で チェーンソー経験者組が選木実習、
 初心者組が間伐実習を実施。 選木班では 参加者が各自選木してテーピングした木を 鈴鹿森林組合の中沢さんが
 チェック、時には巻き直しをさせながら選木の考え方の解説が行われた他、チェーンソー初心者組では 組合員の指導の
 下 20mを越える樹高木の伐倒実習が行われました。
  午後からは選木班も 自らテーピングした木の伐倒作業に加わりました。本数で30から35%の間伐率を目指しましたが 
 受講された皆さんは その程度・ 光の入り具合などを実感して頂けたでしょうか。

  次回 第8回講座は来年1月14日。 講座内容は「枝打ち」。
 兵治尾の森で、森を育てる「枝打ち」に必要な技術を勉強します。梯子やぶり縄の練習も予定していますのでお楽しみに!
                                                           
 

No.7

講座会場での記念撮影。
小雨が降る中、鈴鹿森林組合の指導のもと 
参加者は それぞれの課題に取り組みました。

間伐対象エリアで
選木作業についての
指導を受ける。


     
      間伐率30〜35%を
      目標に 選木・テーピングを
      していく。

間伐する桧の前で
チェーンソーの準備をする

”合わせ切り”で切り込む

倒し込む方向を定め 切り込みを入れる

伐倒した杉は
適当な長さに
玉切りしていく

講習を終え
名阪森林パークの
休憩所で一息入れる。