南信州農林のOさんからの声がかりで 長野県・天龍村にある皆伐跡地で造林作業を始めることになった。
地主は天龍在住のSさん。共にKOA森林塾生時代からのお付き合いで、以前に間伐応援をしたこともある。
最近では珍しい地拵え・植林作業なので、ちょっと距離は遠いが、良い経験になるのは間違いない。
活動する皆伐跡地。
皆伐後10年以上経過しており
潅木が3〜4mまで成長している。
全面積は3.5haあるが、このうち
1haの造林を森林の風が担当する。
6月16日作成
秋からの作業の前に 現場の作業内容を確認するため
6月12〜13日、3人で現地に出かけた。
写真は 最下端部から見た活動地の全景。 右及び遠景の林縁部までがその範囲。右の林縁部には小さいな水流がある。
現場に向かう前の準備。
地拵えでは この草刈機に
活躍して貰うことになる。
現場では 色々な広葉樹が生えている。
左の写真は Tさんが
「これにミソとネギを入れて火に乗せると、ホウ葉ミソになる・・・・とか
ホウ葉餅は 集まった葉ごと餅にして出てくるぞ・・・な〜んて話しながら
ホウの木からホウ葉を取っているところ。
葉の大きさは30センチ程ある。
造林作業を前に、Oさん達が
道を作っているところ。
小型のバックホーが威力を発揮する。
フィールドを前に
作業内容の打ち合わせ
宿泊場所のO荘の前で。
南信州農林のOさん(右から二人目)と地主のSさん(右端)
足元をかなり刈り込んでも この状態。
生い茂った潅木・笹などは 新品の草刈機でも かなり手強く、なかなか前に進めない。