最初は ちょっと腰が引けた4mの梯子作業も 何度か登り降りを繰り返しているうちに
高度感にも慣れてごらんの通り。 4mの最上段に立って手を伸ばせは 6m以上は払える。
2月6日作成
2006年12月末
林道の際から 枝打ち作業を開始。
手の届くところと 4mの梯子登りの
二手に分かれて 作業を進める。
生き枝を切るのは 文字通り 骨が折れる作業だ。
死枝を切る時も 風が吹いたりすると
細かいオガ屑が 目、鼻、口、えり首に
容赦なく 侵入してくる。
防塵めがね、ヘルメット、フード付きヤッケに
防塵マスク・・・・・皆夫々工夫しながら 木に登る。
たとえ1mでも
落ちれば怪我することもある。
梯子作業には
安全帯が必携であることは言うまでもない。
枝打ちが済んだところは やはり
見通しがいい。
サッパリと散髪したような木を見上げると
なんだか いい気分だ。
作業を終え、今日一日の進捗を
コーヒーを飲みながら 振り返る。
毎度のことだが、山に関わっているという満足感に、今日一日無事に終えた安堵感が合わさって、ついつい笑みがこぼれる。
充実したひと時である。